ライスマイル

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ライスマイル コミュニティ
ライスマイルについて
アスリートの源は、ごはんにあった!

Vol.6

元バレーボール五輪代表 狩野 舞子さん

10歳でバレーボールをはじめ、春高バレー、
実業団、ロンドン五輪などで活躍した狩野さん。
小学5年生で身長170cm超えというビッグな子ども
時代から、海外のチームにも所属した現役時代まで、
ごはんにまつわる思い出を語ってくれたよ!

幼少

高校時代

好き嫌いが激しくて。
でも、
ごはんを
たくさん食べて大きく
なりました。

ご両親やお姉さんが選手という
バレーボール一家で育ったそうですね。
子どものころの食生活は?

狩野

私は末っ子で、歳の離れた二人の姉は、私が小学校の頃にはもう家を出ていたので、家族で食事をした思い出はあまりなくて。でもやっぱりみんなよく食べていたと思います。私はすごく好き嫌いが多く、母には苦労をかけたみたいです。自分の好きなものはたくさん食べるけど苦手なものは全く食べなかったので。好きなのはごはんと肉、苦手なのは野菜でした。好きなおかずが少しあれば、ごはんはいくらでも食べられる、そんな子どもだったので、ここまで大きくなりました。

身長はいつごろから
大きくなったのですか?
その頃はどのくらい食べましたか?

狩野

幼い頃から成長が人一倍早かったみたいです。幼稚園のときには人より頭ひとつ分大きくて。たぶんその頃からよく食べていたと思います。小学5年生で170cmを超えていました。小・中学校の頃は、ごはんをお茶碗3杯くらい。母もごはんが進むようなおかずをどんどん作ってくれました。好き嫌いが多かったので給食は残すけど、その分、家に帰ってからメチャメチャ食べる。学校帰りにも、おにぎりとか結構食べて、それでも夕飯は普通に食べてましたね。

当時、バレーボールのために
食生活で気をつけたことは?

狩野

全然ないんですよ。好き嫌いが多いまま育って、あとすごく苦労したっていうのが私の食生活ですね。当時はとにかくお肉とごはんがあれば、ほかは何もいらないみたいな子だったので、野菜はいっさい食べなかったですね、中学校まで。でも高校からは寮に入ることになったので、食トレの一環として苦手な野菜も口にしていました。

現役時代

けがや失敗を経験して、
自分にあったごはんの
食べ方をみつけました。

実業団に入って、
食事は変わりましたか?

狩野

その頃から、けがが増えてしまって。原因のひとつに食生活の乱れがあるなと思いました。実業団や日本代表のチームには栄養士さんがついていたので、相談して食べやすいメニューにしてもらいました。あとは、食べ物について、どういう効果があるかなど少しずつ勉強して。ああ、これはちゃんと食べなきゃいけないな、という気持ちになってきました。そうやって協力してもらいながら、苦手なものにも挑戦していくようになりましたね。

ごはんは、
どのように食べていたのですか?

狩野

炭水化物は大事なエネルギー源です。特にごはんやうどんは試合前に適しているといわれていますが、私はごはんが一番力になるなと感じていました。でも、試合前に食べすぎると体が重くなってしまうので、タイミングと量に気をつけていましたね。前日の夜から食べすぎないようにして。試合のあとは、リカバリーのためになるべく時間をあけずに、おにぎりやバナナを食べていました。これは結構大変なんです。インタビューやストレッチなど、いろいろ忙しくて。でも、栄養士さんからも言われていたので、意識してやっていました。理想は30分後、少なくとも1時間以内には食べて補給するように、みんながんばっていました。

イタリアやトルコのチームに所属して
いたころの食事はどうでしたか?

狩野

海外で生活していたときは、その国の食事に慣れたほうがいいかなと思って、イタリアではパスタを食べてました。でもやっぱりお米が恋しくなるので、レストランではリゾット選んだり、たまに自分で炊いたりして、ごはんは食べていましたね。炊飯器は持って行きました。お米は向こうにもありますし、日本からも送ってもらっていました。でも、自分で炊くとどうしても食べすぎちゃうんですよ。それで1回失敗したことがあって。試合前に食べすぎて動けなくなってしまいました。トルコにいたときなんですけど、トルコってお惣菜が充実してるんです。しかも日本の味に近くて、魚もおいしくて。ごはんに合うおかずがいっぱいあるので、つい食べすぎちゃって。私は胃の中が空っぽのほうが動けるタイプなので、あんまり食べすぎてはいけないと、そのときに学びましたね。

海外の食生活で思い出はありますか?

狩野

イタリアにいたとき、チームメイトに親子丼をつくったことがあります。うちに何人か集まったときに、日本のものをつくってとリクエストされて。親子丼なら簡単かなと。お米や鶏肉、卵はもちろん、だしもしょうゆも手に入りますから。でも、普通のフライパンで作ったせいか、あんまりうまくできなくて、なんか悔しかったな~。卵が固まりすぎちゃって。火加減が難しいですよね。みんなはおいしいって言ってくれましたけど、もうちょっとふわふわの、クオリティーの高い親子丼を食べさせてあげたかったな、という思い出があります。

現在

ごはん好きは相変わらず。いろいろ工夫して
野菜も食べられるようになりました。

引退後の食事の量や内容は
変わりましたか?

狩野

運動量が減っているので、選手時代と同じ食事をしていると太りますよね。だから、引退したばかりの頃は食べたいから動いていたんです。食べるために運動して、食べる。でも、だんだん動かないことに慣れてしまって。そうなると食事の量を自分で調節しないといけないなと思うんですけど……。でも、食べるのが大好きなので、なかなか食べる量は減らせなくて。そこで、食べる時間や配分を意識するようになりました。ごはんだったら、朝と昼を多めにするとか。

好きな料理、
よくつくる料理はありますか?

狩野

やっぱりごはんは大好きで、丼物もよく食べます。和食のお店に行くとよく選びますね。家ではチャーハンや炊き込みごはんもよく作ります。チャーハンは冷凍したごはんを使うことが多いですね。今の炊飯器、そう、この「炎舞炊き」(象印マホービン)にしてから本当にごはんがおいしくて、いつも多めに炊いて冷凍し、ストックしています。冷凍してもおいしいんですよ。ごはんは堅めが好きなので、これまでの炊飯器なら水をちょっと少なめにしていたんですけど、この炊飯器は炊き分けができるので、水の量はそのままでも、「しゃっきり」を選ぶと粒が立つような好みの堅さに炊き上がります。

野菜嫌いは克服できましたか?

狩野

今でも野菜は好きというわけではありませんが、調理法によっては食べられるようになりました。ドレッシングや味つけによっては気にならないし、生野菜は、温野菜にしたり、鍋に入れたりすると食べやすくなりますね。苦手な野菜はカレーとか味の濃いものに入れるなど、いろいろと工夫しています。ホントに子どもみたいなんですけど。小さい子どもって無理やり食べさせようとしても絶対食べないじゃないですか。それを食べさせるのって工夫が必要なんだなって、最近、親の気持ちがわかるようになりましたね。

わたしのベス友ごはん

ごはんに最もぴったりな
ごはんのお友「ベス友ごはん」を
狩野さんがセレクト

卵かけごはん

朝食は断然ごはん派です。パンのときもありますけど、ごはんの日のほうがテンション上がります。練習や試合の日の朝は、必ず卵かけごはんでした。卵かけごはんのときは、卵を溶いてしょうゆを混ぜて、ごはんの真ん中を少しへこませて卵をかけるのが私流です。

狩野舞子さんにとって、
ごはんとは?

ごはんを食べると本当に「元気」が出ます。ここぞというときに食べたいのがごはんですね。食事に悩んだこともありましたが、ごはんはずっと大好きでした。バレーボールを続けられたのも、今の元気もごはんのおかげです。

プロフィール

狩野 舞子 (かのう まいこ)

1988年生まれ、東京都出身。両親、次姉が選手というバレーボール
一家に育つ。10歳でバレーボールをはじめ、15歳で全日本代表候補に
選ばれる。名門校八王子実践高校のエースとして春高バレーなどで
活躍。2007年に久光製薬スプリングスに入部し、2009年全日本代表
入りして国際大会に出場。2010年にイタリアセリエA1のチームに
入団、翌年にはトルコの1部チームに移籍する。2012年にはロンドン
五輪に出場し、銅メダルを獲得。久光製薬スプリングスなど国内の
チームで活躍後、2018年に引退。アスリートフードマイスターの
資格を取得するなど、これまでの経験を生かして様々な活動を
展開している。